創立者の物語 第15話 それでも、言葉を変え続けた - あすハピ|明日もハッピーに

大切な人を亡くした後も、言葉を変え続けた。

「ついてる」「ありがとう」「うまくいってる」

気持ちが追いついていない日も、続けた。むしろ、気持ちが追いついていない日の方が多かった。声に出しながら、「自分は今、何をしているんだろう」と思う瞬間もあった。

でも、やめなかった。

あの人に安心してほしかった。誇れる人間でいたかった。それだけが、続ける理由だった。

しばらくして、気づいたことがあった。

続けているうちに、少しずつ変わっていた。

「ついてる」と言い続けていると、「ついてる」と思える出来事を探すようになっていた。意識が、そちらに向き始めていた。「ありがとう」と言い続けていると、感謝できることが目に入るようになっていた。

言葉が、思考を変え始めていた。

魔法じゃない。順番の話だった。

言葉が先に変わると、思考が後からついてくる。思考が変わると、見える景色が変わる。見える景色が変わると、行動が変わる。

その入口が、「言葉」だった。

信じなくていい。気持ちが追いつかなくていい。続けることが先だ。

あの時に体で覚えたことが、今のあすハピの土台になっている。

もっと整えたい人へ

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