創立者の物語 第23話 ひすいこたろうさんと、小林正観さんを知った - あすハピ|明日もハッピーに

鬱の中で、本を読んでいた。

動けない時間に、できることが他になかった。斎藤一人さんの言葉はすでに知っていた。でも、この頃に出会ったのが、ひすいこたろうさんと小林正観さんだった。

ひすいこたろうさんの言葉は、最初に読んだ時、何かが緩んだ。

「自分のままでいい」

鬱の時の自分は、毎日どこかで自分を責めていた。なぜ動けないのか。なぜこんなことになったのか。なぜ弱いのか。その責めが、さらに動けなくさせていた。

でも、「自分のままでいい」という言葉を読んだ瞬間、その責めが、少し止まった。

責めなくていい、と思えた。

小林正観さんの「宇宙には良いも悪いもない」は、最初はよく意味がわからなかった。でも繰り返し読む中で、気づいたことがあった。

良い・悪いと判断しているのは、自分だ。

今の状況を「最悪だ」と決めているのも、自分だ。そう決めなければ、ただの「今の状況」でしかない。

3人の言葉が、初めてつながった瞬間があった。

責めなくていい。裁かなくていい。良いも悪いもない、ただ今ここにいる。

その安心感が、底の底にいた時の支えになった。

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